④アオリイカの誘い方
正解は一つではないが、筆者の場合下記のようなルーチン作業で釣ってます。
1、80%くらいのキャスト
2、ボトム着底まで何もせずカウント
3、3段シャクリの後に再度ボトム着底までカウント
4、1~3を何度か繰り返して、エギが手前(根掛かりしそうな辺り)まで来たらエギを回収。
再度1〜4まで繰り返す(動画で見たい場合は→【 後日 UpLoad します 】)
5、例えば、3号エギでボトム着底までまで40秒、3段シャクリから再び着底まで7秒、これを5回繰り返した辺りで急激に浅くなり根掛かりし易くなる・・・などと分析。
で、その辺りになったらエギを回収する。 と自分なりに大体のシナリオ(仮説)を作る。
上記までが単純作業。 ここに以下に続く作業ABCを加える事で何も考えずに自動的に釣れ続ける仕組みが完成する。
B、3段シャクリ後の着底前(上記の場合だと7秒経たずに)にラインの動きが止まった
C、シャクっている時やサビいている時に竿先が グン と入った
→ → 迷いなくバシっと合わせる!!
ラインの動きが止まるのは、3つの理由しかない
・海中の地形変化により周辺の海底より早く着底
・エギが障害物(根とか沈み人工物とか海藻)に乗った
2、エギが潮流に押し戻された
3、イカが抱いた!!
※ 1・2・3 のいずれにせよ、どうせ再度シャクリ始めるので、思考停止してバシッと合わせる!!
初回着底までの秒数が一定である方が変化に気づきやすいので、エギは大きさを揃えて(3号)、初回着底カウントが変わらないようにする
→ → アオリイカを釣るのに慣れてくると、タックル・エギ を変えても着底までかかる秒数の違いを直感的に微調整できるようになっているので、仕掛けに幅を持たせるなら、エギングに慣れてからアレンジすることをオススメする。
その釣り座Aから扇状にまんべんなく探ったら次の釣り座Bへ場所を移動して釣り座Aを休ませておこう。もし釣り座Aが釣れる実績のある場所なら時間をおいてから再度Aに戻ってまた探ってみよう。
海底にはいろんな起伏があり、イカにとって身を隠すのに都合が良い地形だと、そこにはイカが溜まっていることが多い。
なぜか良く釣れるポイントはイカの溜まり場なので、そこをエギが通るようにラインをコントロールし、ポイント付近を漂わせる。
同じ釣り座に通うことで仮説と検証が何度もできるので、その釣り座のその魚種に対する精度が飛躍的に上げられるから、足繁く通うことはとても大切なのだ。
筆者へひとことコメント